関係各位
2022年9月1日
日本鋳鉄管株式会社
社会課題解決のための公民連携の推進を目的とした福岡市mirai@共働事業にFracta-AIが参画 |
水道管・ガス管メーカーとして生活インフラを支える日本鋳鉄管株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:日下修一、証券コード:5612)は、Fracta(フラクタ、本社:米国カリフォルニア州)の日本法人であるFracta Japan株式会社(所在地:東京都渋谷区)と共同で、福岡市が実施する民間事業者のアイデアやAI・IoTなどの先端技術を活用して社会課題の解決をめざす「インフラテック実証プロジェクト」第2弾となる「『AIを活用した水道管路劣化予測』実証プロジェクト」に参画します。本プロジェクトは、2022年9月1日~2023年3月31日の期間で行われる予定です。
福岡市では、社会課題の解決等を促進するために、民間事業者の先進的なアイデアや AI・IoTといった先端技術を活用した公民連携の推進を目的としたワンストップ窓口として、 『mirai@』(ミライアット)を設置し、提案者と市が共働で行政サービスの高質化・効率化に資するプロジェクトを実施する『共働事業』を進めています。
今回、この『AIを活用した水道管路劣化予測』実証プロジェクト」にFracta-AIを提案し、参画させていただく運びとなりました。
Fractaの技術は、米国28州70社以上に採用されており、このソリューションは、日本国内においても厚生労働省「IoT活用推進モデル事業」に採択された兵庫県朝来市など30事業体に採用が進んでいます。
本実証プロジェクトでは、これら実績のあるFractaの技術と、福岡市が蓄積してきた管路の老朽化に関する知見を掛け合わせることで、高精度な管路劣化診断手法の確立と、診断結果のアセットマネジメントへの活用に寄与できると考えております。
当社は、こうした社会課題の解決をめざす取り組みを積極的に推進し、AI・IoTなどの推進とともに、ESG経営を進めてまいります。
■日本鋳鉄管株式会社 会社概要
会社名 日本鋳鉄管株式会社
設立年月 1937年10月
代表者 代表取締役社長 日下修一
所在地 〒104-0045 東京都中央区築地1丁目12番22号コンワビル
資本金 18億5,500万円
■Fracta(フラクタ)概要
社名: Fracta(フラクタ)
本社所在地: 米国カリフォルニア州(シリコンバレー)
490 S. California Ave Suite 310, Palo Alto, CA USA 94306
日本事務所: 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2丁目10−2 渋谷2丁目ビル3F
経営チーム: 共同創業者兼会長 加藤崇、代表取締役社長 岡田英樹
設立: 2015年6月
事業内容: AI(人工知能) 機械学習に基づく水道管等のインフラ劣化予測のソフトウェア開発
従業員数: 30名(Fracta および Fracta Japan 、2022年5月末現在)
ホームページ: https://www.fracta-jp.com/ (日本) https://www.fracta.ai/ (米国)