GX形

GX形とは

GXダクタイル鉄管は、それまでの耐震管と同等の耐震性能を有し、管路敷設費の低減を実現しました。狭い掘削幅での接合が可能となり(掘削幅の縮小)、さらに、切管ユニットの採用により施工性も飛躍的に向上しました。新外面耐食塗装によって管路の長寿命化が図れ、より安定した水の供給に貢献します。

呼び径

φ75 ~ 400

特徴

外面耐食塗装

新外面耐食塗装(亜鉛系合金溶射+封孔処理+合成樹脂層)により、管路の長寿命化を実現しました。

掘削幅の縮小

挿入力の低減と曲げ接合可能な継手の開発により、管路敷設時の掘削幅を従来に比べ縮小できるようになりました。従って、狭開削による工事費の削減が出来るようになりました。

種類

直管

大きな離脱防止機能及び伸縮性と可撓性(弾性)を持ちながら新ゴム輪形状によりNS形と比較し小さな挿入力で施工が可能となります。 受口のロックリングと挿し口突部が掛かりあって離脱を防止します。

異形管

施工の融通性を考慮したメカニカル形式で、伸縮性、可撓性(弾性)をもたない離脱防止継手です。 本体と押輪のメタルタッチ接合でボルトナットのトルク管理が不要で、水密性を確保します。

切管ユニット

現地による切管加工は不要です。溝切加工なしで従来の離脱防止継手と同様な離脱防止性能を確保しています。

価格表(260KB)